Electric Mole
ピカピカドッカーン。大嵐の日にオレは雷をくらってしまった。本当ならば即死をするところだが、なぜかオレはなんともなく生きている。どこも体は悪くはなくすこぶる健康。ある一点を除けば・・・あの日以来オレは電気を体に帯びるようになったのだ。それも体にあるホクロから発電をしてしまうのである。静電気レベルではない。ちゃんとランプ等が電気がつくくらいの発電力なのだ。体にあるホクロにコンセントをつけただけで電気がつくのだ。そのせいか、髪の毛は天然パーマのようにちりちりになってしまったし、通信系の機械の前を通ると電波障害を起こすようになったのだ。まるでデンキウナギみたいな電気人間になってしまったのだ。おかげで、けんかが弱かった僕は、今では電気を生む男としてけんかが強くなりムテキングに変貌したのだ。ビリビリ攻撃で学校卒業後はプロレス界からオファーが来ているので、プロレスラーになろうと思っている。さあ、かかってこいや。ちなみに停電になると近所から電気を取られるらしい。いい人な面もあるものだ。